初心者でも簡単なマジックテープ水筒紐カバーを作ってみた

水筒紐カバーの作り方マジックテープ使用使用

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こんにちは、もののんです。

子供に水筒を持たせていると、「肩が痛い」と言われた経験はありませんか?

特にステンレス製のものは本体も重く、
小さい子供に持たせると、当然肩に負担がかかってしまいますよね。

実際に我が家でも、年長になる息子は肩が痛くなるからと水筒をあまり持ちたがりません。
使用している水筒は肩紐カバーはついておらず、硬い紐が直接肩にあたります。
「これはどうにかしなければ!!」
と思っていました。

そこで、とっても簡単に作れる方法を見つけたので、作ってみました。
ハギレや100均の小さな布でできますし、バイアステープを使用しない超簡単な作り方です。

ハンドメイド初心者の方でも、簡単に作っていただけると思いますので、
ぜひ気軽に作ってみてください。

今回作る水筒紐カバー

水筒ひもカバー

完成品は写真のように、マジックテープで止める仕様になっています。
スナップボタンに変えてもいいですし、お子さんに合った作り方でアレンジしてみてください。

サイズ


(開いた場合)
たて 26cm よこ 13cm


(閉じた場合)
たて 26cm よこ 約4.5cm

たてが26cmなので、少し長めになります。
肩をしっかりとホールドしてくれます。

必要な材料

表地 1枚
裏地 1枚
マジックテープ (またはスナップボタン)

今回は、クッション性が増すように表地にキルティング生地を使用しました。
裏地がキルティング生地でもどちらでも大丈夫だと思います。

そして、裏地は厚手のものだとよりクッション性が増します。
今回はやや薄手の綿ポリを使用し、軽くて乾きやすさを重視しました。

水筒紐カバーの作り方

  1. 生地の裁断
  2. 表地と裏地を縫う
  3. 表に返して、押えミシン
  4. マジックテープをつける
  5. 完成

①生地の裁断

水筒ひもカバーの作り方①

表地、裏地ともに同じサイズにカットします。

マジックテープは、100均で売られている2.5cm幅のものを使用しました。
上下を各2つずつ、10cmにカットします。

②表地と裏地を縫う

表地と裏地を「裏表」にして縫い合わせます。

裏表とは?

「裏表」とは、表側に布の裏側がくることを言います。

返し口を6cm程開け、縫い代1cmで直線縫いします。
最初と最後は返しぬいをしましょう。

水筒ひもカバーの作り方

縫えました。

縫い終わったら、角をハサミで写真のようにカットします。

水筒ひもカバーの作り方


こうすると、表に返した時に角がもたつかずに綺麗な仕上がりになります。
縫い目を切らないように注意してください。

③表に返して、押えミシン

返し口から、表に返します。

水筒ひもカバーの作り方


角も針や目打ちなどを使って最後まで返します。

かたちを整えたら、上から押えミシンをかけていきます。

水筒ひもカバーの作り方


布端から2mm程のところをぐるりと一周直線縫いします。
この時も、最初と最後は返し縫いをしました。

水筒ひもカバーの作り方

④マジックテープをつける

最後に、マジックテープを付けます。

表地にはふわふわとした柔らかい方、裏地にはザラザラの方を縫い付けます。

水筒ひもカバーの作り方

マジックテープは角が尖っていて使用していると痛みを感じることがあるので、
ハサミで軽く角をカットしておくといいです。

水筒ひもカバーの作り方
注意

この時、縫製用のマジックテープを必ず使用してください。
貼り付けタイプだと、針に粘着のりがつき、うまく縫えませんし故障の原因にもなります。
縫製用は100均でも購入できます。

⑤完成

水筒ひもカバー

本当に簡単に作ることができました。
マジックテープやスナップボタンだと、取り外しがすぐにできるでの便利です。
汚れた時にもすぐに取って洗えます。

特に夏場は、汗を多くかきますし、水分も多めに入れます。
そんな時に重宝するのが「水筒紐カバー」だと思います。

簡単なので、ぜひ作ってみてください。

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