0歳児からの絵本読み聞かせ効果とおすすめ絵本

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こんにちは、絵本大好きもののんです。

もののん
もののん

皆さんは、絵本をいつから読み聞かせしていますか?

近年、絵本育児への関心がより高まっています。

知育やモンテッソーリ教育が注目を浴びる中、「絵本」は育児の中で重要な役割を担っています。

昔からある「絵本」が今の育児でも欠かせないのには、やはり絵本が与える子供への影響が大きいからこそだと思います。

しかし、

リスどん
リスどん

読み聞かせはいつから初めたらいいの?
早い方がいいの?

モウ子
モウ子

赤ちゃんに読み聞かせしても効果はあるの?


なんて疑問に思う方も多いですよね。

なので、今回は0歳児からの絵本の読み聞かせが与える効果についてまとめました。
また、0歳向けの絵本の選び方やおすすめの絵本も紹介しています。

0歳児からの絵本の読み聞かせが与える効果

絵本を読み聞かせるのに、いつからした方がいいというのは正解がありません。
しかし、以下の効果のように読み聞かせを始めるのに早すぎるということはありません。

・豊かな色彩を見ることで脳に刺激を与える

生まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱く、「白黒」のようなはっきりとした色彩が見やすいとされています。

なので、そうしたはっきりした色の絵本を選べば、赤ちゃんは興味を示すことが多くなります。

月齢が大きくなるにつれ、色のバリエーションも増やしていくといいです。
さまざまな色彩を見せてあげることで、脳に刺激を与え発達にいい影響を与えます。

また、5ヶ月ごろになると「追視」も始まるので、目の前で何か動いていることを認識し始めます。
おもちゃや絵本を通して、色々なものを見せてあげて目を鍛えてあげるのも十分刺激になります。

・親とのスキンシップがとれる

絵本を読み聞かせすると、自然と親子のコミュニケーションがとれます。
絵本を読む声は子供に安心感を与えますし、膝の上に乗せたり、隣で密着して読んだりすると自然とスキンシップがとれ親密感が高まります。
赤ちゃんは肌のぬくもりやにおいを感じ取ることができ、よりリラックスできます。

さらに

読み聞かせをすることにより、こうしたコミュニケーションが自然ととれ、愛情を感じることにもつながってきます。
親の愛情を十分に感じることができると、人格形成や子供のコミュニケーション能力にも良好な効果があるとされています。

・集中力が増す

月齢の低い赤ちゃんであれば、絵本を舐めたりかじったりと、絵本を読み聞かせをしても全く集中していないことがほとんどですよね。
お話はそっちのけで、先のページをめくったり、閉じたり。
本当にお話聞けてるのかな?と不安になる時もあります。

しかし、繰り返し読み聞かせをすることで集中力を高めることができます。
聞いていないだろうから読み聞かせなんて意味ない。と諦めてしまうのは非常にもったいないんです。

ここがポイント

舐めたり噛んだり、しながらも、絵本をいつも読んでくれる親の声はちゃんと耳に入っています。
何度も何度も読んでいくうちに、どんどん絵本に夢中になっていきます。諦めずに読み続けることが大事です。

・語彙力に繋がる

絵本の中の言葉は綺麗な日本語がたくさんです。
言葉の分からない赤ちゃんにも、たくさんの優れた言葉のシャワーを浴びせてあげましょう。

普段の生活で使わないような擬音語や言葉も、絵本を通して赤ちゃんに聞かせてあげることができるのも魅力です。

たくさんの言葉のシャワーを浴びた子供は語彙力や言語能力に長けているそうです。
視覚よりも聴覚の方が発達が早いので、妊娠時に胎教として音楽を流すというのもそういう理由です。
生まれた時から親の声は認識できているんでしょうね。

ここがポイント

優しい声かけや、絵本の読み聞かせをたくさんすることが語彙力にも繋がるんですね。

0歳向けの絵本の選び方

次は、0歳向けの絵本の選び方のポイントを紹介します。
絵本大好きなわたしが、普段赤ちゃん絵本を選ぶ基準としているものです。

色や形がはっきりしている

生まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱いので、初めて与える絵本は、色や形がはっきりしたものを選ぶといいでしょう。
特に新生児は白黒のものが見やすいとされています。


絵が太線で描かれていたり、見やすいデザインのもの。まる、さんかく、しかくなどのシンプルな形状や、赤青黄色などのはっきりとした色彩のものを選ぶのがポイントです。

語りかけて遊べる

絵本を通して親子にコミュニケーションを楽しむためにも、語りかけるような絵本を選ぶのもおすすめです。
言葉がまだ分からない赤ちゃんですが、お父さんやお母さんが優しく語りかけながら、顔や身体をくっつけたり、一緒にジャンプしたりといったふれあい遊びは経験することができます。
そうしたふれあいは、親子の信頼関係を育むきっかけにもなるかもしれません。

現実に即している

このポイントはモンテッソーリ教育の絵本選びでも紹介されています。

日本の絵本は想像の世界のお話がたくさんあり、私も大好きなんですが、0歳児はまず現実の世界も知りません。
私たちが当たり前と思っているものも、赤ちゃんにしたら何もかもが「初めて」なんです。
なので、なるべく現実に即したもので、よりリアルに近い描写や色彩のものを選ぶのもポイントです。
本来なら、現実世界の中で経験させてあげたいですが、なかなか日常生活でふれることが難しいものもありますよね。
そういう時によりリアルな絵本があると、赤ちゃんの現実の経験がどんどん増えていきます。

厚手の絵本

0歳児は絵本を読み物だという認識がまだ低く、びりっと破いてしまったりかじってしまうこともあります。
そんな時に、厚手の紙質の絵本を用意しておくといいです。

ちょっと力を入れたくらいでは破けませんし、舐めてしまっても多少は気にならないかもしれません。
普通の紙質に比べて重ためにはなりますが、おすわりが出来だした赤ちゃんだとペラペラとめくりやすく、おすすめです。

ちなみに・・

厚手なもの以外にも、布絵本や持ち運びが便利なミニ絵本もあります。
布絵本だと、どれだけ舐めてしまっても、洗濯できますし衛生面でも安心ですよね。

0歳からのおすすめ絵本

上記のポイントを抑えた絵本を5冊ご紹介します。

色や形がはっきりしている

おにわ

赤白黒の3色のみで構成されている絵本です。
はっきりとした形と色で、新生児から楽しむことができ、視覚の刺激になります。

他にもシリーズがあり、ペラペラとページを捲るだけでも楽しい絵本になっていて、
読み手とのふれあいも促してくれる1冊です。

語りかけて遊べる

いないいないばあ

言わずと知れたベストセラー絵本。
日本で1番売れている絵本とも言われています。
その人気の通り、赤ちゃんを惹きつける挿絵に、語りかけながら、一緒に「いないいないばあ」ができる素敵な絵本です。
ふれあい遊びの導入として、持っていて損はない1冊だと思います。

現実に即している

くだもの 

この絵本もベストセラーの1冊です。
自治体から配られるところも多いのではないでしょうか。
身近な果物が、よりリアルな描写で描かれていて、現実に即した作品になっています。
その上、果物そのままの姿と、食べる時の姿両方が描かれていて、ものの変化を感じることもできます。
普段食べている果物の本当の姿も知れて、食育にもいい1冊です。

また、同じ著者の「やさい」という絵本も同じように現実に即した絵本になります。
その他、食育や現実に即した絵本をまとめています。良かったら参考にしてみてください。

厚紙の絵本

ぐるぐるしましま

こちらも大人気絵本の1冊です。
はっきりとした形と色なので、月齢が低いお子さんでも楽しめます。
「ぐるぐるしましま」というタイトルの通り、模様が描かれていて視覚の刺激にも良いです。
そして、この絵本は厚紙できていてかなりしっかりしているので、ちょっとやそっとでは破れません。
1歳過ぎてからでも、模様を指でなぞったり、色遊びをしたりと長く使えます。

ちなみに、布絵本がセットになったものもあります。
我が家でもお祝いでいただき、絵本と同様にの絵本でもたくさん遊びました。


初めは、どんな絵本を選べばいいか分からなかったので、
毎月絵本が送られてくる月間絵本も我が家では活用していました。
0、1、2歳向けのものは、厚手の髪になっていて安心です。
数々の名作絵本を生み出している「こどものとも」シリーズなので、1冊1冊のクオリティもさすがです。

とにかく手軽に絵本が欲しい。
どんな絵本を選べばいいか分からない。

そんな方にはいいかも知れません。

こどものともの定期購入はこちらから。

終わりに

以上、0歳児からの絵本の読み聞かせ効果とおすすめ絵本でした。

何か1つでも役に立ったなと思っていただければ嬉しいですし、
何か1冊、お気に入りの絵本が見つかれば幸いです。

絵本を通して赤ちゃんといっぱいふれあって絵本子育てを楽しみましょう!

最後まで、読んでくださり、ありがとうございます。

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