・絵本選びに参考になる絵本雑誌を知りたい方
・絵本や子育て情報が載っている雑誌をお探しの方
・とにかく絵本が大好きで絵本情報を集めている方
みなさんは、どうやって絵本を選んでいますか?
ふらっと書店や図書館に行っても、数ある絵本の中でどれが良い本なのか迷うことがありますよね。
そんな時に我が家で活用しているのが、絵本雑誌です。
絵本選びに役立つだけでなく、日々の子育てにも役立つ情報が詰まっています。
我が家では、次にご紹介する4つの雑誌を主に愛読しています。
幼児向けと小学生向けの2つに分けてご紹介しています。
では、早速行きましょう!
幼児向け
1、MOE
出版:白泉社
創刊:1979年
発売日:毎月3日
価格:910円(税込)
どんな雑誌?
絵本とキャラクターを扱う月刊誌。
世界唯一の大人のための絵本月刊誌ともいわれています。
子育て雑誌というよりは、クリエイター向けの雑誌に近いです。
おすすめポイントは4つです!
- 人気の作家さんやキャラクターをテーマとした巻頭特集
- MOE絵本屋さん大賞
- 作家さんの展覧会情報
- 付録が豪華
雑誌の目玉となる巻頭特集で贅沢に、人気の作家さんやキャラクターが紹介されています。
例えば、バックナンバーではこんな特集がされています。
・近年絵本で注目される画家・junaida(ジュナイダ)さんのインタビューや対談。
・大人気絵本作家の谷川俊太郎さんやヨシタケシンスケさんの作品紹介やインタビュー。
・ムーミンやピーターラビット、ミッフィなどの人気キャラクター特集。
・MOE絵本屋さん大賞(後で詳しく)
「MOE絵本屋さん大賞」とは、月刊MOEが全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000人にアンケートを実施し、最も支持された30冊を決定するという年間絵本ランキングのこと。
売り場担当のリアルな意見が反映されるので、絵本選びに迷ったらこのランキングを参考にするのも◎
今までに14回発表されていて、歴代の受賞作品も要チェックです!
絵本好きには、展覧会情報が載っているのも嬉しいポイントですよね。
人気絵本キャラクターや作家さんの全国展覧会情報がいち早く手に入ります。
一覧で時期や場所が掲載されているので、見やすくて好きです。
ぜひ、お子さんとお気に入りの絵本作家さんの展覧会に足を運んでみてはいかがですか?
雑誌を選ぶときに、最近は付録のことも気になりますよね。
月刊MOEでは、特集のキャラクターのクリアファイルやポストカードなどが多いです。
また、特別ふろくとして絵本だったりカレンダーがついてくることもあるので、毎号なんの付録なのか楽しみですよね。
ちなみに、
MOE 絵本雑貨店 公式オンラインショップが2022年8月3日オープンしたばかりなんです!
絵本雑貨って本当に可愛くて、絵本の世界を現実に持ってこれるので子供も大喜びなんです。
日常生活にさりげなく大好きな絵本のキャラクターがいるだけで、なんだか嬉しくなります。
9月1日の現時点では、以下の作家さんのグッズを取り扱っています。
- 島田ゆか
- ヒグチユウコ
- ヨシタケシンスケ
- なかやみわ
- コンドウアキ
- 酒井絢子
私も大好きな雑誌MOEですが、定期購読が便利でお得です。
今なんと、
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月額払いなら最初の2号50%OFF!
さらに、今ならヒグチユウコ描き下ろしオリジナルトートバックもプレゼント!
無くなり次第終了します。
2、kodomoe
出版社:白泉社
創刊:2011年
発売日:奇数月7日
価格:710円
どんな雑誌?
前述にご紹介した雑誌「MOE」から派生した子育て雑誌。
他の子育て雑誌と違い、「絵本を通じた良い子育て」を提供していくような特集が中心。
30代ママに読書が多い。
過去にはこんな特集が・・
・『絵本がママを救う』
・『毎日10分 絵本の力』
・『絵本育』など。
おすすめポイントは3つです!
- 子育て情報も満載で満足度が高い
- 「ノラネぐんだん」好きにはたまらない
- 付録が豪華!絵本2冊!
絵本の情報だけでなく、子育て情報も満載なので1冊で満足感が高いです。
旬で参考になるレシピや、ママさん必見の美容や家事のことなどのページもあって役立つ情報が盛りだくさんです。
有名な大人気絵本「ノラネコぐんだん」も「kodomoe」の連載がきっかけで生まれています。
「ノラネコぐんだん」好きにはたまらない特集や付録が多めです。
「kodomoe」限定の絵本なんかも付録になっていたので、ファンは買っちゃいますよね。
付録がなんとも豪華です。
バックナンバーでは、絵本が2冊とグッズがついてきています。
本誌が710円で、絵本が2冊もついてくるというのには驚きました。
普通に絵本を買うより安い気が・・
私も大好きな雑誌kodomoeですが、定期購読が便利でお得です!
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送料無料なので書店で購入するより断然お得です!
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3、この本読んで
出版社:一般財団法人 出版文化産業振興財団(JPIC)
創刊:2001年
発売日:3・6・9・12月2日
価格:1100円(税込)
どんな雑誌?
全国のお母さん・お父さん、幼稚園・保育園、学校、図書館、読書サークルの方々など、絵本が大好きな方のネットワークや交流を図るため絵本の情報誌として創刊されました。
どちらかというと、保護者向けというよりは、絵本を活用して仕事をしている方向けに作られている雑誌なので、絵本情報の質が高いです。
質の高い絵本探しをしている方におすすめです。
おすすめポイントは3つです!
- 興味深いテーマでおすすめ絵本を紹介
- JPIC読書アドバイザーが選ぶ「親子で読みたい絵本賞」も注目
- 読み聞かせプログラムの提案
質の高い絵本情報を提供しているだけあって、おすすめする絵本のテーマも興味深いです。
例えば、
『夏のこわい絵本』
『五感に感じるしあわせ絵本』
『ねこの絵本』
『科学絵本』
『平和の絵本』
といった具合に、季節に沿ったテーマやその時期に考えたいテーマなど、幅広く紹介されています。
また、『子供たちの未来とSDGs絵本』という連載もあったりと時代に合わせて親子で読みたい絵本を紹介してくれるので、大変参考になります。
JPIC読書アドバイザーとは、本書の出版社である「JPIC」が独自で作った資格で、読書に精通し読書の良さや重要性を伝えるプロが持つ資格です。
そのアドバイザーさんが選ぶ「親子で読みたい絵本賞」というのが年に一度発表されます。
本の目利きの方々が選んだ絵本なので、どれも質が高く興味深い絵本が多いです。
また、最近では本書の読者が選んだ絵本も紹介されています。
雑誌の後半に、年齢ごとの読み聞かせプログラム案が紹介されています。
私は大勢の子供の前で読み聞かせをする訳ではありませんが、我が子に読み聞かせをするときの参考にしています。
自分では選ばない様な絵本も紹介されるので、新鮮な発見もあります。
児童書向け
4、AERA with Kids
出版社:朝日新聞出版
創刊:
発売日:3・6・9・12月の5日(季刊誌)
価格:993円(税込)
どんな雑誌?
小学生の親向け雑誌。
中学受験向けの内容ですが、幼児教育に興味がある方には必読の雑誌。
子供の生活習慣や勉強へのやる気など、悩みがちな小学生時期。子供への関わり方や環境の工夫のヒントが見つかるかもしれません。
ポイントは2つ!
- 受験向けの視点から「子供時代に読みたい本」を紹介
- 子育ての悩みも解決してくれる。
物語を楽しむだけでなく、知的好奇心を伸ばしていく上でも活用してくれる絵本。
環境や科学、人間の体や生き物のことなど、楽しく学べる絵本を紹介してくれます。
実際に我が家では、小学生になった息子に向けて、本書で紹介されている科学絵本などを何冊も購入しています。
実績のある著名人の方々がおすすめ絵本を紹介しているので、説得力があってかなり参考になります。
絵本選びの参考にと読んでいましたが、日頃の子育ての悩みも解決してくれました。
小学生になると避けて通れないのが「勉強」との向き合い方ですよね。
その土台となる家の環境や親との関係。
分厚い教育本を読むよりかなり読みやすく、なるほど!と思う内容ばかりです。
有名人やプロ、実際に同じ悩みを抱えている経験者の方々のリアルな体験談も載せてあるので、自分達にあった方法を見つけやすいですよ。
まとめ
絵本選びに役立つ雑誌を幼児向けと小学生向けに4冊ご紹介しました。
幼児向け
小学生向け
- AERA Kids
少しでも、絵本選びや子育ての参考になれば嬉しいです。