こんにちはもののんです。
SNSで人気に火がついた「タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000」
安いとは言えない価格にもかかわらず、楽天ブックスのランキングでも常に上位にいる大人気商品です。
我が家でもずっと気になりながら、とうとう、息子の2歳の誕生日にプレゼントしました。
1歳からのプレゼントにおすすめ!とされている方が多いですが、私は小学生低学年までなら何歳でも遅くはないのかなと思いました。
なぜこれほどまでに人気なのか?
実際に2歳児が使ってみてどうなのか?
という疑問を持っている方、
現役ママが「はじめてずかん1000」の惜しいところとおすすめポイントを紹介し、使ってみた感想を正直レビューします。
購入を迷われている方に、参考になれば幸いです。
目次
「タッチペンで音が聴ける!はじめてずかん1000」について
基本情報 | |
---|---|
出版 | 小学館 |
定価 | 4080円(税込) |
販売年 | 2020年 |
ページ数 | 68ページ |
言語 | 日本語・英語 |
付属品 | 声の出るタッチペン |
対象年齢 | 0歳から小学校入学前(公式HPより) |
はじめてずかん1000の惜しいところ
- 料金が高め
- 持ち運びには不向き
- タッチペンが壊れやすい
- タッチペンの別売りがない
料金が高め
料金が5000円弱なので、絵本や図鑑と思ったら結構高いです。
一般的な図鑑が1冊2000円程なので、2冊は買える値段ですもんね。
我が家は、絵本などは基本図書館で試し読みをしてから購入することが多いので、いきなり購入することに躊躇していました。
値段もするので、購入してから後悔するというのは避けたいですもんね。
購入を迷われている方は、後悔のないようにデメリットも考えてみてくださいね。
持ち運びには不向き
図鑑の1枚1枚が分厚く、全体的にも頑丈な作りになっているので正直重たいです。
家で測ってみたところ、本体のみで871gありました。
保護フィルムをしているので、多少の誤差はあると思いますが、一般的な絵本が170gほどなのでかなり重く感じます。
小学生向けの図鑑と大差ないほどでした。
0歳からとされていますが、歩き初めの1歳頃でも、子供1人で持つのはやっとだと思います。
ましてやお出かけ用にリュックなどには到底入れれません。
持ち運びではなく、家で遊ぶ用として使用するのが最適です。
ちなみに、タッチペンは72gでした。
タッチペンが壊れやすい
我が家は購入して6ヶ月ほどしか経っていないので、まだ壊れていませんが、
いくつかの口コミを見るとすぐに壊れてしまったという方もおられます。
タッチペンを渡してすぐの時は、太鼓のバチのように「バンバン」と図鑑にタッチペンを打ち付けていたので、壊れてしまわないかと心配しました。
次第に、叩くものではないということが分かるとしなくなりましたが、まだ理解できない1歳頃だったら難しかったかなと個人的には思います。
タッチペンの別売りがない(※2024年現在 別売りが可能になりました)
上記のように、タッチペンの使い方が分からず乱暴に扱ってしまったり、突然故障することもあります。
そういう時に、タッチペンのみでの販売があれば安心なんですが、2022年10月時点では別売りはしていません。
メルカリなどで、一部タッチペンのみで売られていることもありますが、中古になります。
タッチペンがあってこその魅力がこの図鑑にはあると思うので、故障した場合のことは不安になりますよね。
※2024年1月追記
タッチペンのみの販売が可能になっていました。
BOOK SHOP 小学館+(プラス)で購入ができます。
価格は2800円(税込)です。
はじめてずかん1000のおすすめポイント
- 現実に即したリアルな写真
- ジャンルが豊富で興味の幅が広がる
- 日本語と英語がすぐに切り替わる
- 1人でも遊べる
- 図鑑だけでなく、ゲームやクイズなどもある
- 分厚く丈夫なので、長く使える
現実に即したリアルな写真
幼児向けの図鑑となると、可愛らしくキャラクター化されたものが多いですが、「はじめずかん1000」はリアルな写真が豊富に使われています。
キャラクター化された物をはじめに認識すると、現実世界との相違が生じます。
キャラクターものは興味を惹きやすくていいんですが、まずは現実に即したものをふれさせたいですよね。
本来だったら本物を見せるのが理想だと思いますが、全部を見せるのは難しいですよね。
こうしたリアルな写真が載った図鑑が1冊あると、本物とリンクしやすいので言葉もスッと頭に入ると思います。
ジャンルが豊富で興味の幅が広がる
「はじめてずかん1000」ということで、1000単語は収録されていますが、ジャンルがとにかく豊富です。
動物や乗り物、野菜や日常生活で使うもの、天体や季節、楽器などなど網羅されています。
いくつかの分野が1冊にまとめられているので、ページをめくる度に興味の幅が広がります。
2歳の息子は、動物が好きで同じページでずっと遊んでいましたが、不意に野菜のページに目が惹かれ言葉も覚えるようになりました。
写真がリアルなので、冷蔵庫に入っている野菜とリンクしやすく、観察して遊んでいます。
日本語と英語がすぐに切り替わる
「はじめてずかん1000」は日本語がメインですが、すべての言葉に英語もついています。
英語を親しむというツールとしてもお使いいただけると思います。
そして、私が推したいのはその日本語と英語の切り替えの簡単さです。
タッチペンで「にほんご」「えいご」のマークをタッチするだけで瞬時に切り替わります。
なので、 1つのものを日本語と英語両方聞きたい!という時も全くストレスなく使えます。
また、英語は苦手な親御さんでも、これならネイティブの発音を聞けるのでありがたいですよね。
1人でも遊べる
2歳の息子ですが、最初は親と一緒にタッチペンを使って読んでいましたが、使って3ヶ月ほどして1人でも遊べるようになってきました。
興味があるものをタッチペンで押さえてみたり、クイズやゲームもしています。
この「はじめてずかん1000」でよく遊んでいるためか、他の図鑑を見るときなどは、私の指をタッチペン替わりにしています。笑
図鑑だけでなく、ゲームやクイズなどもある
「はじめてずかん1000」のすごいところは、図鑑として遊べるだけでなく、クイズやゲーム・歌などでも遊べるという点です。
ただ単に言葉を発してくれるだけでなく、こうした遊びもできると子供も飽きずに遊んでくれます。
小学生になる長男も、クイズやゲームとなると楽しいようで一緒に遊んでいます。
小学生からでも遅くはなく、語彙が増えますし、英語の勉強にもなるのでまだまだ長く使えると感じました。
分厚く丈夫なので、長く使える
表紙も分厚いですし、1枚1枚もボードタイプになっているので頑丈です。
ちょっとした汚れも、拭き取れば大丈夫です。
我が家は、思った以上に息子が気に入ってくれてたくさん遊んでくれるので、保護フィルムを表紙に貼りました。
表面は大丈夫なんですが、折り目の部分が若干破れかかっていたため、早めにフィルムを貼って長く大事に使いたいと思います。
保護フィルムはこれを購入してみました。
貼り直しが効いたので、素人ながらに綺麗にできたと思います。
以上、2歳の息子に購入してみたリアルな感想でした。
「はじめてずかん1000」はこんな人におすすめ
我が家は2歳の時に購入しましたが、購入時期は本当に幅広くてOKだと思いました。
「はじめてずかん1000」はこんな人におすすめ
- 0歳〜小学生低学年までのお子さんの誕生日プレゼントをお探しの方
- プレゼントをお探しの方
- 豊富なジャンルが入った図鑑をお探しの方
- 英語教育に力を入れたい方
- 子供の知育に興味がある方
- 長く使える図鑑をお探しの方
- タッチペンを使った図鑑をお探しの方
タッチペンが付属の図鑑は数多くありますが、その中でもかなり評価の高い図鑑だと思います。
豊富なジャンルが網羅されていますし、イラストではなくすべて写真なのも推しポイントです。
興味の幅が広がりますし、英語に親しむ1冊としても長く使えると思います。
小学生低学年からでも楽しめますし、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにもおすすめです。
まとめ
「タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000」のまとめ。
・料金が高め
・持ち運びには不向き
・タッチペンが壊れやすい
・タッチペンの別売りがない(2024年現在は別売りあり)
・現実に即したリアルな写真
・ジャンルが豊富で興味の幅が広がる
・日本語と英語がすぐに切り替わる
・1人でも遊べる
・図鑑だけでなく、ゲームやクイズなどもある
・分厚く丈夫なので、長く使える
5000円弱とお高めではありますが、
我が家では今年1番に買ってよかった本だと思っています。
長く使えそうですし、活用方法がたくさんあるのでこれからいっぱい使って遊んで、言葉も増えてくれたらいいなと思います。
良かったら、「はじめてずかん1000」はこちらからでも購入できます。