こんにちは、絵本大好きもののんです。
無添加の食材にこだわりだしてから、風邪をほとんど引かなくなりました。
そこから、無添加の大切さを子供たちにも感じて欲しくて無添加生活を続けています。
そして今回は、無添加調味料の中から和食にはなくてはならない調味料「みりん」についてです。
おすすめのみりん5選も紹介しています。
・無添加調味料に興味がある方
・無添加のおすすめみりんを知りたい方
ちなみにしょうゆ編はこちら。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
最後までご覧になってみてください。
目次
みりんの種類
スーパーに並んでいる「みりん」はたくさんの種類があります。
100円台で買えるものから、1000円台ものもまで。
何が違うんだろうって思いますよね。
実は、スーパーに並んでいる「みりん」は
- 本みりん
- みりんタイプ調味料
- みりん風調味料
の3種類があるんです。
その違いは、「原材料」にあります。
この「原材料」の違いによって価格や味も変わってくるという訳です。
では、実際にどんな「原材料」が使われているのか、見ていきましょう。
原材料
本みりん
昔ながらの製法で作られるのが「本みりん」です
原材料は、
- もち米
- 米こうじ
- 焼酎
この3つのみになります。
本みりんはアルコール度数が14%前後と高く、酒税がかかってきます。
したがって、本みりんは「みりんコーナー」ではなく「アルコールコーナー」に置いてあるんです。
消費税10%に引き上げた際に、軽減税率の関係で同じ「みりん」の仲間でもコーナーを分けているんです。
みりんタイプ調味料
本みりんと原材料がほぼ同じですが、食塩が添加されている。
原材料(例)は
- 米
- 米こうじ
- 砂糖
- 食塩
- アルコール
が使用されています。
食塩が添加されていることによって、アルコール度数が高くても酒税が課されず、価格が抑えれるというメリットがあります。
また、「焼酎」ではなく「アルコール」という食品添加物が使用されます。
「アルコール」というのは「醸造アルコール」と呼ばれる食用アルコールです。
原料のトウモロコシなどに遺伝子組み換え作物が使用されている懸念があります。
みりん風調味料
最後に「みりん風調味料」です。
言葉の通りですが、みりん「風」なので本来のみりんではありません。
ほとんど添加物でみりんの味に似せたものになります。
原材料(例)は
- 水あめ
- 米および米こうじの醸造調味料
- 醸造酢
- 酸味料
が使用されています。
アルコール度数も1%未満で、酒税もかかりません。
「水あめ」が一番最初に記載されているので「水あめ」の割合が多いことを示します。
比較的安価で製造できるので、大量生産・大量消費の現代では良く出回っています。
格安スーパーではこのタイプしか置いていなかったりします。
おすすめの本みりん 5選
少し添加物が気になるけど、価格を抑えらがら「本みりん」を選びたい方
アルコール度数:13.5度以上14.5度未満
原材料:もち米(国産)、米こうじ、醸造アルコール、糖類
醸造アルコールや糖類が入っていますが、もち米は国産のものを使用していて、アルコール度数も高いです。
まろやかな甘味と琥珀色が美しいコスパの良い「本みりん」です。
アルコール度数:13.5度以上14.5度未満
原材料:もち米(タイ産)、米こうじ(国産米、タイ産米)、醸造アルコール(国内製造、ベトナム製造)、糖類(国内製造)
こちらも良くスーパーで見かける商品だと思います。
国産米も使いながらアルコール度数も高い「本みりん」です。
価格の割に本格的でコスパはいいと思います。
こだわりの「本みりん」を選びたい方
原材料:もち米(国内産)、米こうじ(国内産米)、しょうちゅう
500mlで1000円を超えるみりんとしては高価な本格的「本みりん」です。
しかし、本格的な「本みりん」は少量でお料理の味が決まります。
美しい琥珀色に、コクのあるまろやかな味わいに、きっと魅了されます。
今まで使っていた普通のみりんとは一味も二味も違います。
原材料:有機もち米(宮崎県、山形県)、有機米こうじ(宮崎・山形県産米有機米)、有機米焼酎(宮崎・山形県産有機米・自社港本町蔵製)
三州三河みりんというのもあり、そのみりんもとても美味しいのですが、
この「有機三州味醂」は原材料をとことんこだわっていて、全ての材料が有機栽培されたものです。
値段も割高になりますが、ここぞっというお料理に。特別なお料理に使い分けて使うのもいいかもしれません。
原材料:もち米(国産)、米麹(国産米)、米焼酎
「満点⭐︎青空レストラン」などのテレビで紹介された、確かな品質を持つ「本みりん」
3年程度熟成されているので、深みのある甘味と複雑な旨味がお料理を引き立てます。
和食だけでなく、スイーツにも使えて万能調味料です。
最後に
以上、無添加調味料【みりん編】でした。
「みりん」と一言で言っても、3種類あって、それぞれ原材料が違うなんて、当初は驚きました。
スーパーで当たり前に買っていた調味料が、実は偽物だったと気づいた時の衝撃。
「安いから」と闇雲に商品を選ぶのではなく、1つ1つラベルを確認する癖をつけたり、
普段から、食への意識を向けることで、本物が分かってきます。
我が家は、食で健康は変わると実感できたので、今後も無添加生活、続けていけたらなと思います。
最後まで、ご覧になってくださり、ありがとうございます。
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