こんにちは、もののんです。
フライパンを1年や2年ほど使っていると、どうしてもくっついたり焦げついたりしてきますよね。
最初はくっつかなくて、軽いし快適なんですが、
使っているうちにテフロン加工が剥がれ、くっつきやすくなります。
どこでも買えるし、お手頃ですが、フライパンの寿命は一般的に「2年」とされているほど、どうしても寿命が短いのが難点です。
そんな中で、私が最近買い換えたのが「鉄フライパン」です。
「鉄フライパン」というと、プロの料理人が使っているイメージで、家庭では使えないと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近では家庭でも使える「鉄フライパン」が品揃えも豊富で、難しそうなお手入れも簡単なんです。
我が家では口コミ評価の良かった「リバーライト極」という商品を選びました。
そこで今回は、テフロンフライパンと鉄フライパンのメリット・デメリットを挙げながら、鉄フライパンの購入に至った理由をご紹介していきます。
最後に「リバーライト極」についてもご紹介します。
・フライパンの買い替えを検討している方
・「鉄フライパン」「リバーライト極」が気になっている方
消して料理上手とは言えない、ごく普通の主婦が、庶民的目線でお話します。
ぜひ、最後までご覧になってみてください。
目次
まず初めに フライパンの種類について
鉄フライパンの紹介の前に、フライパンの種類についてさっとおさらいしていきましょう。
フライパンの素材は、主に5種類の金属が使われています。
- 鉄
- 銅
- アルミ
- ステンレス
- チタン
「鉄」「銅」「ステンレス」のフライパンと聞くと、プロの料理人や料理好きな人が使っているイメージがありませんか?
これらは、重さがあったり、サビが出やすかったりとお手入れが必要になってきます。
料理人は熱の伝導率を気にされていたり、少々手入れが必要でも長く使えるものを選んでいます。
反対に、ごく普通のご家庭で使われているのは、5種類の中の「アルミ」素材にコーティング加工されたものが多いです。
例えば、「テフロン加工(フッ素樹脂加工)」や「ダイヤモンドコーティング」、「セラミック加工」といったものです。
この3種類の加工が主流になっていて、フライパンを量販店に買いに行くと一度は目にする言葉ではないでしょうか。
アルミは軽く単体でも使われますが、酸に弱かったり、お手入れが必要なデメリットがあります。
それを補うのが上記のコーティング加工になります。
軽くて、油なしでもこびりつかず、
特にお手入れの必要もなく、簡単に扱えるので、ご家庭で使われることが多くなりました。
「鉄フライパン」を購入した理由
さっとフライパンの種類を抑えたところで、
我が家がなぜ、「鉄フライパン」を購入したのか解説していきます。
以前はずっと「テフロン加工(フッ素樹脂加工)」や「ダイヤモンドコーティング」のフライパンを使用していました。
しかし、これらコーティング加工のフライパンのデメリットに気づき、購入するのを躊躇うようになりました。
コーティング加工のデメリット
- テフロン加工(フッ素樹脂加工)の寿命が早い
- テフロン加工の有害物質問題
テフロン加工の寿命が早い
テフロンやダイヤモンドでコーティングされているものは、熱や調理器具等の傷で次第に剥がれてきます。
なので、どんなに上等なものでも、数年で寿命がきてしまい焦げついてしまいます。
我が家でも、お手入れが簡単なテフロン加工のものを長年使ってきましたが、何度買い替えたことか分からないほどです。
どんなに高いものを買っても買い替えないといけないから、安いものでいいやと1000円ちょっとで買えるようなフライパンも購入していました。
しかし、半年ほどで焦げつきはじめ、買い替え頻度がさらに多くなりました。
買い換えるのも大変だし、ゴミも出る。環境にも良くないな。
と、徐々に思うようになりました。
テフロン加工の有害物質問題
テフロン加工のものを当たり前のように長年使ってきましたが、
ちゃんと調べると驚くべき事実がわかりました。
テフロン加工のフライパンは、使い方を間違えると、有毒ガスを発生させてしまうこと。
フッ素は有害なもので、その物質が料理に溶け出している可能性もあると言うこと。
とてもショックでした。
子供たちの離乳食や食事もテフロン加工のもので調理していました。
過去は取り返しがつきませんが、目に見えない有害物質を子供達にも与えてしまっていたのだと思うと、後悔の念が込み上がってきます。
「安い」「使いやすい」という理由で、何の疑いもなく当たり前に使っていた自分が悔やまれます。
しかし、使い方を間違わなければ大丈夫と言うことですし、捉え方は様々だと思います。
「鉄フライパン」のメリット・デメリット
コーティング加工のデメリットに気づき、しばらくフライパン迷子でした。
少し値段が張ってもいいから、健康に害がなく、長く使えるものがいいと探し回っていました。
そこで、「鉄」の素材について注目しました。
「鉄フライパン」というと、プロの人が使っているイメージが強く、家庭で、しかもIHコンロで使えるものがあるとは知りませんでした。
その他、「鉄フライパン」について調べていると、多くのメリットが見えてきました。
鉄フライパンのメリット
- 熱伝導率が高いため、料理が美味しくなる
- 高温や傷にも強く、耐久性に優れている
- 鉄分補給できる
熱伝導率が高いため、料理が美味しくなる
「熱伝導率」と言うのは、わかりやすく言うと「熱の伝わりやすさ」の指標です。
この率が高くなれば、フライパンが早くムラなく温められ、食材にも均一に火を通すことができます。
均一に火が通せると、食材にムラがなく美味しく作ることができるんです。
料理人の方なら、この熱伝導率に注目するため、「鉄」や「銅」といった素材のフライパンを使うことが多いんです。
また、鉄は高温に強く、高い保温性の特徴を持つので、「炒める・焼く・揚げる」といった調理法に特に本領を発揮してくれます。
高温や傷にも強く、耐久性に優れている
「鉄」は非常に熱に強く、空焚きも可能です。
また、傷にも強いので木ベラや金属製の調理器具もガンガン使うことができます。
メンテナンスを行えば、一生ものになるとも言われるほど、耐久性に特に優れています。
環境問題が叫ばれている現代、持続可能な社会を実現するためにも、ゴミを出さずに1つのものを長く使うことはとても重要なことだと思います。
鉄分補給できる
鉄フライパンを使用して調理すると、微量ではありますが、食材に「鉄分」が溶け出します。
なので、一般的に不足しがちな「鉄分」をフライパンで調理するだけで補給できるんです。
特に小さい子供たちの発達には「鉄分」は必要不可欠であり、重要な栄養素だと言われています。
フライパンを「鉄フライパン」に変えるだけで、鉄分補給ができるのはありがたいですよね。
しかし、鉄フライパンにもデメリットがいくつかありました。
鉄フライパンのデメリット
- 調理にコツが必要
- 手間がかかる
- 重い
調理にコツが必要
使い始めの頃は、鉄が油に馴染んでいないため、こびりつきやすかったりします。
野菜やお肉を焼くのは得意ですが、焼きそばやチャーハンといった炭水化物は特にこびりやすくなります。
油の量や火加減を調整しながら調理する必要があります。
我が家でも、使い始めはチャーハンや焼きそばを作るときは苦労しました。
しかし、少しコツを掴むと、鉄フライパンでも作ることができるようになりました。
手間がかかる
鉄フライパンの扱いは、テフロン製に比べやはり異なります。
鉄フライパンは、テフロン加工のフライパンのように表面にコーティングがされていないので、油で膜を作る必要があります。
この油がこびりつきをなくしてくれます。
方法としては、使い始める前に「空焚き」や「油ならし」をします。
また、使い終わった後はすぐに水洗いし、乾燥・空焚きして油を全体に塗ります。
こうした手間は慣れてしまえば特に苦にはなりませんが、初めは面倒に感じるかもしれません。
初めは少し面倒かなっとは思いますが、使うたびにフライパンが育っていると思うと楽しくなりますよ。
そして、使っていくうちに鉄に油が馴染んで、ほとんどこびりつかなくなります。
重い
テフロン製のフライパンに比べると、鉄製はやはり重いです。
女性が片手で扱うのはかなり負荷がかかります。
炒め物で、振ったりすることは難しいと思います。
しかし、鉄フライパンも軽量化したものがあったり、取手がとても握りやすく丈夫なものが出ています。
鉄フライパンを選ぶときのポイントの1つです。
以上のように、鉄フライパンのメリット・デメリットを考えて
我が家では、「リバーライト極」と言う鉄フライパンを購入することにしました。
次は、この「リバーライト極」のおすすめポイントを紹介します。
「リバーライト極」について
リバーライト 極 JAPAN フライパン 26cm
商品情報
- メーカー リバーライト
- 素材 鉄
- サイズ 26cm
- 重量 0.95kg
- 内容量 2リットル
- 対応熱源 IH対応
- 食洗機 不可
- 製品サイズ 26cm×46cm×12.8cm
写真のように、私が購入した正規代理店では、純銅製たわしがおまけでついていました。
また、木製の取手も3種類から選べたり、有料ではありますがオリジナル刻印をつけてくれるショップもあります。
特徴
- サビにくく、強い鉄
→鉄の表面に「窒化鉄層+酸化鉄層」を形成させることで、錆びにくいフライパンに。 - 特殊な熱処理により、表面の硬さは通常の鉄の5倍の強度。
- 使い始めの「空焼き」は」必要なく、「油ならし」のみ
- 持ち手は木製で、取り外し可能
- 金属製の調理器具も使用OK
- 安心の日本製
- IH対応
他にも数多くの家庭で使える「鉄フライパン」はありますが、
このリバーライトシリーズは口コミもよく、多くの方がおすすめされているシリーズです。
重量が約950gと軽くはないですが、鉄フライパンとしては軽量化されており、取手が木製なので手に馴染みます。
慣れれば軽くフライパンを振ることも可能です。
また、デザイン的にもシンプルでおしゃれなのも、選ぶポイントでした。
見せる収納にしてもおしゃれですし、料理上手になった感覚になります。(私だけかな?)
初めての「鉄フライパン」としては、バランスが取れていて扱いやすいと思います。
迷ったら「リバーライト極」!
まとめ
以上、鉄フライパン リバーライト極 を購入した理由でした。
コーティング加工製のフライパンばかり使用してきた私ですが、
改めて自分の使っているフライパンのメリット・デメリットに注目しました。
そこで、思わぬ事実が判明したりと、新しい発見がありました。
コーディング加工製のフライパンのメリット・デメリット
・軽い
・焦げ付かない
・安い
デメリット
・テフロン加工(フッ素樹脂加工)の寿命が早い
・テフロン加工の有害物質問題
コーティング加工製のフライパンは我が家には合わないと判断し、
「鉄フライパン」について調べました。
鉄フライパンのメリット・デメリット
・熱伝導率が高いため、料理が美味しくなる
・高温や傷にも強く、耐久性に優れている
・鉄分補給できる
・調理にコツが必要
・手間がかかる
・重い
お互いにメリット・デメリットはあります。
我が家の場合は、健康に良く、環境にも良いもの選びを心がけていたので、必然的に「鉄フライパン」になりました。
環境問題が叫ばれている現代、自分達の健康だけでなく、自然のことにも目を向ける姿勢というのも、必要になってくるとおもいます。
何より、この1つの心がけが、子供たちの未来を作っていると想像します。
最後まで、ご覧になってくださり、ありがとうございました。
少しでも参考にしていただければ嬉しいです。