こんにちは、不器用ママのもののんです。
皆さんは、ご家庭にミシンはありますか?
一昔前は各家庭にミシンが1台はありましたよね。
ですが、最近は便利になり、子供用品や通園グッズなど様々な商品が充実してます。
市販で安く、いい商品を手に入れることができるようになった現在、
家庭でミシンを使う頻度が少なくなっています。
そんな便利な世の中ですが、
我が家では1ヶ月ほど前に「家庭用ミシン」を購入しました。
ミシンなんて、高校の授業以来触っていませんでしたし、ミシンなんて要らないと思っていました。
しかし、この1ヶ月使ってみて、ミシンを買って本当に良かったと思いましたので、その理由をまとめてみました。
子育て中のママやパパ、
ミシンの必要性や購入に迷われている方
少しでも、参考になれば嬉しいです。
私は、学生時代、家政科や服飾の専門学校を出ているわけでもなく、
義務教育内での家庭科の授業で裁縫やミシンに触れる程度でした。
しかも、どちらかというと不器用な方なので、家庭科の縫い物の時間は苦手意識がありました。
ミシンも、基本的なことをするのが精一杯で、1つ1つの工程に時間がかかっていました。
1つ間違うとやり直しをしないと最後まで辿り着けず、挫折しそうになりながら1つの作品を完成させたのを覚えています。
器用な人のようにうまく縫えず、自分には向いていないのだとその当時察しました。
長男の保育園入学の際にも、ミシンを買うかどうかを迷った時期があります。
しかし、その当時は家も狭く、収納場所もなかったので買っても箪笥の肥やしになりそうで購入を見送りました。
通園グッズは市販の子供用品店で購入したり、「ミンネ」のアプリで巾着等はハンドメイドの物を購入しました。
実際に、市販のものは安価で買えましたし、ハンドメイドのものは、他の子と被ることがなく、
いずれも購入して良かったなと思います。
しかし、保育園生活は最初の通園グッズを準備するだけでなく、生活の途中でも裁縫が必要な場面がありました。
細かいことではありますが、子供が快適に生活を送る上ではサポートしてあげるべきことですよね。
私もアイロンテープはよく使っていました。
やはり強度的には弱く、息子の荒い扱いではすぐに取れたりしていました。
結局は手縫いをする羽目になるんですが、なんせ不器用。
見栄えも悪いですし、強度もイマイチ。
こういう場面で、「ミシンが欲しい!」「ミシンがあったらなー!」
なんてことを感じていました。
そして、息子も小学校の入学を控え、また通園グッズを準備する時期が来た! と思いました。
いつものごとく、ハンドメイドサイトのアプリをチラチラみながら、
息子が好きそうな生地を考え始めていました。
そんな時、私の子供時代のことが頭をよぎりました。
当時小学生の私は、ある日母親に好きな生地を選ぶように言われました。
そして、自分が選んだ生地で通園バックや巾着・座布団カバーなどができていました。
布1枚でこんなものができるんだ!と感動をしたのを覚えています。
当時はそうした通園グッズを家の人が作るのは当たり前のようにしていましたが、
今自分が母親になって思うと、本当にありがたいことをしてくれてたんだなっと愛情深さを感じます。
親が作ってくれたものっというのは、ものが多少不恰好でも、やはり嬉しいものですし、
ずっと心に残るものなんだと思いました。
自分のような体験を子供にもさせてあげたい。
物を作る大変さ、物を大事にすることの大切さ。
さらには作った物を通じて、愛情までも伝えれるのではないかと気づきました。
不器用ながらでも、息子のためにと思ったらできるかもしれない!
「お母さんて、ちょっとすごいんだぞ!」って子供に思ってもらえたら十分!
そんなこんなで、購入への気持ちがグッと高まりました。
そして、最後の決め手になったので、夫の存在です。
夫も裁縫には無縁のタイプなんですが、
自分の趣味で使いたいことがあるということで、
ミシンの話が出ました。
そんなに高価なものはいらず、基本的なことができれば十分だということ。
ミシンがあることによって、趣味の幅も広がるかもしれないし、
色々と活用できることが増えてくるのではないか、
ということで、最終的には夫婦で話し合い、決定しました。
【ブラザー】
コンピュータミシン PS203
直線縫いを始め、ジグザグ縫いやボタンかがりまでオールマイティにこなせる家庭用ミシン。
人気女性雑誌LDK 2020年の年間ベストバイを受賞。
液晶ディスプレイで縫い目や細かい設定も簡単。
初心者さんには使いやすい家庭用ミシンだと思います。
ちなみに、リンクも貼っておきます。
購入後から、約1ヶ月がすぎました。
不器用な私ですが、正直な感想をいうと・・・ハマってます。
購入後から触らない日はないんじゃないかと言うほど、毎日ミシン触ってます。笑
最初のボビンの巻き方、上糸・下糸の通し方など、高校以来だったので、
説明書と睨めっこしながらゆっくり始めました。
「こんな感じだったー!」
と、嫌な思い出は蘇りながら、なぜか悪い気持ちはせず、初めての自分のミシンということでワクワクな気持ちの方が勝っていました。
そして、「とりあえず、何か縫ってみよう!」ということで、
要らない布で直線縫いやジグザグ縫いなどの試し縫いをたくさんしました。
超初心者なので、もうこれだけで結構満足で裁縫が上手になった気分になります。←
超初心者なので、もうこれだけで結構満足で裁縫が上手になった気分になります。←
しかし、やはり物を作ってみないといけないなと思い、
・巾着
・移動ポケット
・マスク
・小物入れ
・鬼滅の刃のコスプレ衣装
など
次々と見様見真似で作ってみました。
途中、何度も失敗したり、やり直したりすることがありましたが、
誰かのために物を作るとなると、なぜか苦にならず、完成することができました。
そして、出来上がった小物や衣装を子供に見せたとき、とても嬉しそうにする姿をみて、
頑張ってよかったなと思いました。
手作りの良さに、改めて触れることができましたし、
本当にミシンを買ってよかったなっと思いました。
今後は、不器用で超初心者の私が行うミシンでの手作りの様子も発信できたらなと思います。
最後まで、ご覧になってくださり、ありがとうございました。