こんにちは、もののんです。
洗濯物を干している時、
ピンチハンガーがプッチン・・プッチン・・・と
壊れてしまった経験はありませんか?
あ。また壊れた。
え?
あ、またまた壊れた。
なんてやりとりに、心当たりがある方も多いんじゃないでしょうか。
そこで、そのイライラを解消をすべく!
我が家はプラスチック製をやめ、ステンレス製のピンチハンガーを購入してみました。
購入した商品は「大木製作所」というメーカーで、ネットで評価の高いものになります。
今回は、ステンレスピンチハンガーを購入した理由、大木製作所を選んだ理由、また使ってみた感想もまとめてみました。
・ピンチハンガーの買い替えを考えている人
・ステンレスハンガーのレビューが気になる人
・大木製作所のピンチハンガーが気になってる人
少しでも、参考になれば幸いです。
我が家がステンレスピンチハンガーの購入に至った主に3つの理由は
- プラスチック製品の耐久性
- プラスチック製品の削減
- 見た目
詳しくみていきましょう。
洗濯バサミやピンチハンガーに使われる材質はポリプロピレンやポリエチレンがほとんど。
この2つは安価で加工しやすいという利点があり、多くのプラスチック製品で使われています。
我が家で使っていたピンチハンガーも、主にポリプロピレンが使われており、一部ステンレスでした。
しかし、プラスチック製品は耐久性が低く、いくつかの原因によってすぐに劣化してしまいます。
・光(主に紫外線)
・熱
・酸化
その他に
外因的要因として、洗濯物を挟んだりといった負荷も。
プラスチック製品は熱や酸化に弱いため、さまざまな添加物を加工し強化しているみたい。
だけど、時が経つにつれてその薬品も雨などで流れ落ちてしまうんだって。
その結果、我が家では約2年でピンチハンガーの劣化は一気に進みました。
基本は天日干しが多いですが、雨天時や花粉時期などはほぼ部屋干しでした。
プラスチック製品としては長くもってくれた方だと思いますが、いいものを長く使いたい我が家では2年ごとの買い替えは考えものでした。
その反面、ステンレス製のものは、10年以上劣化せずに使い続けているという方もおられます。
10年も使い続けられるなんてすごいですよね。我が家で言ったら、プラスチック製なら5回買い替えていることになります。
最近では、より環境問題に取り組む企業や一般のかたが増えてきてますよね。
持続可能な社会に向けて、「サスティナブル」や「SDGs」といったキーワードを掲げ、エコで再利用・再活用できる製品に注目が集まっています。
そんな現代で、我が家でも、自分たちにできるとはしたいなと考えています。
今までは、安くて軽いプラスチック製品を軽い気持ちで購入しては、使えなくなったり気に入らなくなったらすぐに捨てていました。
しかし、そうした自分達の軽率な行動1つで大きな環境問題につながっているのだと今更ながら感じています。
なので、物を買う場合は以前よりかなり吟味するようになりました。
- 材質
- 用途
- 耐久性
- 廃棄方法 など
見た目や便利さだけで物を選ぶのではなく、一歩踏みとどまって本当に自分たちに必要かどうかを考えるようにしています。
そういった背景もあり、プラスチック製をやめ、ステンレスピンチハンガーを購入しました。
2年ごとに買い替えた際に、出るであろうプラスチックゴミを減らせると思うと小さなことではありますが、大事なことだと我が家では考え至りました。
最後は、見た目です。
これは好みだと思いますが、私はプラスチック製品よりステンレス製の方がおしゃれで、生活感が無くせると感じました。
耐久性や環境問題のことを考えずに、見た目だけでもステンレス推しです。
ステンレスはスマートで、どこか洗礼された感じがしませんか?
最近はキッチン用品でもステンレス製のものばかり探している我が家です。
ステンレスピンチハンガーは、その他メジャーなメーカでも多く発売されています。
しかしなぜ、知名度の低い大木製作所を選んだのか。
その理由は
- ステンレスの品質
- ピンチの強さ
順番に見ていきましょう。
ステンレスと言っても、どれも同じだと思っていませんか?
実は、ステンレスの種類は200種類以上あるそうです。
いくつかの分類があったりと、素人の私にはとても難しい話ですが、
大木製作所のステンレスは「18−8」という表記があります。
これはステンレスの成分を現る表示だそうです。
「18−8」というのはクロムが18%、ニッケルが8%入っているという表示になります。
この数字はステンレスの中でもかなりいい分類で、品質の高いステンレスを使用していることがわかります。
見た目はほとんど変わらないそうなので、見分けが素人ではつきませんよね。
見た目はほとんど変わらないそうなので、素人は見分けがつきませんよね。
しかし、他のメーカーは「ステンレス」とだけ表示されているものが多く、大木製作所はそうした表示を細かくされていたので、信頼できるメーカーだと思いました。
ステンレス製のものは、線が細いので、ちゃんと洗濯物を挟めるのかという心配がありました。
重たい洗濯物を落ちることなく挟めるのかは重要ポイントです。
ですが、これは実際に触ってみないと分からない部分です。
某メーカーやホームセンターなどで見かけたステンレスピンチハンガーを試しに触って、ピンチの部分を挟んでみましたが、強いものもありましたがどこか心許ない感じでした。
プラスチック製ではなく、お値段が高めのステンレス製をせっかく買うと決めたので、いい物を見つけたいと思っていました。
そこで、ネットの評判で良いものを見つけたのが、「大木製作所」のものでした。
濡れた大人のズボンでも、落ちることなくしっかりと挟めている写真を見て、「これにしよう!」と確信しました。
購入してから現在3ヶ月ほどになりますが、良かった点・悪かった点をそれぞれ挙げていきます。
- ピンチが強く、重たいものでも落下せず安心感
- ピンチが絡みにくく、使いやすい
- 耐久性に関してはこれから使い続けないと分からないが、期待大
思った以上に、ピンチの強度が高く、レビュー通り濡れた大人のズボンでも軽々挟んでくれます。
強い風の日でも、今のところ落ちることなく使用できています。
また、ピンチが絡みにくい独自の構造になっており、ストレスなく使用できています。
耐久性に関しては、まだまだ使用してみないと分からないですが、しっかりした作りなので長く使えそうな予感がしています。
- ピンチが丈夫で強い分、挟むのに思ったより力がいる →ピンチが掴みやすいバージョンも発売中 そっちにすれば良かったかも。
- 折り畳みがしにくい
ピンチの強度が高い反面、デメリットもありました。
挟むのに、少し強い力が必要になり、持ち手がステンレスで細いため、その力が指先にダイレクトに伝わってしまいます。
毎日のことなので、思ったより「痛いなー」と感じてしまい、ピンチの持ち方を工夫したりして負荷を軽減しています。
オンラインショップを拝見すると、ピンチが挟みやすいバージョンも発売されていました。
今後追加する際はこちらにするかもしれません。
また、折り畳みがしにくかったのは盲点でした。
プラスチック製と同様に山折りにして畳めるかと思いきや、畳めません。
構造上、谷折りにして畳まないといけないみたいです。
ここが毎日の収納時にプチストレスになってしまってますが、慣れればそうでもないかな?
最後にまとめると
ステンレスピンチハンガーを購入した理由
- プラスチック製品の耐久性
→ステンレスは光に強く、錆びにくく、プラスチックに比べ耐久性が高い - プラスチック製品の削減
→耐久性が低いため、ゴミに出す頻度も上がってしまう
サスティナブル・SDGsの考え - 見た目
大木製作所のステンレスハンガーを選んだ理由
- ステンレスの品質
→「18−8」クロム18%、ニッケル8%使用。ステンレスの中でも錆びにくく、品質の高いもの - ピンチの強さ
→ステンレスの弱点を覆す強さ
実際に使ってみた感想
よかった点
ピンチが重く、重たいものでも落下せずに安心感
ピンチが絡みにくく、使いやすい
耐久性に関しては、これらから使い続けないとわからないが、期待大
悪かった点
ピンチが丈夫で強い分、挟むのに思ったより力がいる
→ピンチが掴みやすいバージョンも発売中
折り畳みしにくい
ステンレスの品質や耐久性は良いものですが、使い勝手は何個か改善点や注意点も正直ありました。
慣れればそうでもないかも知れませんが、毎日の家事で使うものですし、吟味して選びたいですよね。
ステンレスピンチハンガーの購入を考えている方などの、参考になれば幸いです。
最後までご覧になってくださり、ありがとうございました。