こんにちは、絵本大好きもののんです。
このページでは、おくるみを選ぶ際のポイントについて解説しています。
・おくるみってどんなものがあるか知りたい方
・おくるみ選びに悩んでいる方
では早速解説していきます。
おくるみとは
その前に、おくるみとは簡単に説明すると、
新生児から4ヶ月頃の赤ちゃんを包む大判の布のことをいいます。
アフガンと呼ばれることもあります。
生まれたばかりの赤ちゃんは布に包まれると、お腹の中にいた時のようなに安心します。
また、首が座っていない赤ちゃんを抱っこするのにもしやすくなりますし、体温調節にも使えます。
4ヶ月を過ぎた赤ちゃんでも、素材や形状を選べば、長く使えるものもあります。
そのほかの活用方法については、こちらの記事を参考にしてください。
では、実際にどういった素材や形状があるのかを見て行きましょう。
・素材
素材は主に、次のようなものがあります。
・パイル
・モスリン
・ガーゼ
・フリース
・ボア
・キルティング
それぞれの特徴や季節ごとの使い分けは次の通りです。
「パイル」「モスリン」
1年中気持ちよく使用できる。
パイルはタオル生地によく使われている通り、吸水性に優れています。
なので赤ちゃんの肌をやさしく包んでくれるだけでなく、体温調節もしやすいです。
モスリンは実際にわたしも購入したようにかなり汎用性の高いものです。
織り目が細かいのでふんわりと赤ちゃんを包んでくれますし、通気性と保温性を兼ね備えています。
「ガーゼ」
夏の暑い日にぴったり。
ガーゼは、吸水性・通気性に優れているので、汗っかきな赤ちゃんの汗もすぐに吸い取ってくれます。
また速乾性もあるので、ベタつかず、洗濯してもすぐに乾くのが使いやすいポイントです。
「フリース」「ボア」「キルティング」
冬の寒い日に大活躍。
フリース・ボア・キルティングとった保湿性の高いおくるみが1枚あると、寒い冬には安心です。
冷え込む朝晩や、お出かけの際に重宝します。
キルティング素材なら吸水性もありますし、暖かくなりすぎて汗をかいてしまった時にも汗を吸い取ってくれます。
我が家では、ボアやフリース素材の膝掛けを代用していました。
気にならなければ、お手持ちの膝掛けでも全然大丈夫だと思います。
また、モスリン生地のおくるみを併用して体温調節もしていました。
・形状
次にポイントとなるのは形状です。
おくるみといっても、さまざまな形状のものが出ています。
例えば次のようなタイプがあります。
・一枚布
・フード付き
・手足付き
・マジックテープ付き
1枚布
一番オーソドックスで、よく目にするタイプだと思います。
おくるみだけでなく、さまざまな用途に活用でき、汎用性の高いおすすめのタイプです。
実際にわたしが購入したおくるみもこのタイプになります。
生まれたての赤ちゃんの場合。100cmサイズだとちょうどいいです。
長く使われたい方は、120cmのものをおすすめします。
フード付き
フード付きのものは、赤ちゃんの頭をしっかりとホールドしてくれて安心です。
寒い日に冷気を遮ってくれたり、帽子を嫌がる子にも寒さを凌いでくれます。
また、お座りができる月齢になると、お風呂上がりにさっと包んで湯冷めを防ぐこともできます。
手足付き
さらに手足がついているタイプのものもあります。
赤ちゃんの動きが活発になってくる月齢になると、おくるみだとすぐに外れてしまうことがあります。
寒い日などに、包み直すことなく、赤ちゃんの動きに合わせて守ってくれる手足付きのおくるみは重宝します。
また、手足の先が開閉できるタイプのあるので、温度調節もしやすくなっています。
マジックテープ付き
元気に動く赤ちゃんはおくるみに包まれてもじっとしていない時もあります。
せっかく巻いたおくるみもすぐにほどけてしまったりします。
そんな時に、重宝するのはマジックテープ付き。
赤ちゃんの動きを遮ることなく簡単に包むことができ、さらにズレにくく調整もしやすいです。
おくるみが緩むのが気になる方、手軽におくるみを使いたい方におすすめです。
最後に
出産準備をしていると、あれもこれも必要?というくらい様々なことを準備しますよね。
本当に必要かどうか分からないけど、みんな買っているから買っとこう。
なんて思って私も初めは準備していました。
しかし、実際に赤ちゃんが産まれてからでも、すぐに買い物ができるいい時代です。
本当に我が子に必要なものかどうか、しばらく考えてから購入しても遅くはないんじゃないでしょうか。
今回はおくるみを例に選ぶポイントを上げましたが、
自分の使いたい方法に合っているか、自分はどこにこだわりたいのか、赤ちゃんにあっているか、
いろんな視点で物を慎重に選んでいくといいと思います。
サスティナブルな時代になっていく未来に向けて、余計なものは買いたくないですし、1つ1つの物を大事に吟味したいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも、参考になれば嬉しいです。