離乳食が始まり、「食」に対して興味をもち始める1、2歳ごろのお子さん。
美味しそうな「食べもの」が出てくる絵本は、その「食」への興味をより引き立ててくれます。
食べもの絵本は実はたくさんあって、内容も豊富で知育にも繋がります。
お子さんに食べもの絵本を読み聞かせすることで、
- 好き嫌いを克服するきっかけになる
- 食べものの名前を覚えれる
- 「食」への興味が湧く
- 食べものを大事にする
などの効果が期待できます。
我が家が実際に子供が1歳〜2歳のときに読み聞かせをして、より食べ物に対して興味を持ってくれた絵本8冊をご紹介します。
是非、参考にしていただけると幸いです。
目次
知育にも効果的!乳幼児におすすめ食べもの絵本8選
著者 | きのした けい 作 阿部 真由美 絵 |
出版社 | コクヨ |
価格(税込) | 1210円 |
ぺージ数 | 38ページ(ボードブック) |
発行年 | 2018年 |
「りんごをざくっ」「みかんをぺりっ」
本物みたいなくだものをリズミカルな言葉に合わせてむいたり切ったり。
めくるたびにおいしそうなくだものが出てきて、思わず手が伸びちゃいます。
お子さんが興味を惹くしかけ絵本になっていて、パラパラ1人でめくっても楽しめます。
小さいお子さんでも安心のボードブック版
どちらもボードブックになっていて、遊びやすい!
リアルな描写の食べものしかけ絵本で食育にピッタリ◎
著者 | 小西 英子 作 |
出版社 | 福音館書店 |
価格(税込) | 990円 |
ぺージ数 | 24ページ |
発行年 | 2008年 |
サンドイッチを作ろう!
思わずサンドイッチが食べたくなるような、サンドイッチを作る工程を描いた絵本。
緻密で色彩が鮮やかに描かれたリアルな絵に、そこにサンドイッチがあるかのように香りまで漂ってきそう。
ふわふわのパンにシャキシャキレタス、とろ〜りチーズ。
お子さんとサンドイッチを作るきっかけにもいいですね。
おべんとうバージョンも。
こちらもカラフルな色彩でおいしそう!
著者 | 視覚デザイン研究所 作 高原 美和 絵 |
出版社 | 視覚デザイン研究所 |
価格(税込) | 880円 |
ぺージ数 | 22ページ |
発行年 | 2017年 |
お野菜が苦手がお子さんに是非一緒に読んでもらいたい一冊。
みずみずしいお野菜と、そのお野菜を使った料理が出て季節感も味わえます。
言葉も五・七・五になっているので、耳に入りやすく心地いいリズム感で読めるのもおすすめポイント。
著者 | いわさ ゆうこ 作 |
出版社 | 童心社 |
価格(税込) | 1320円 |
ぺージ数 | 24ページ |
発行年 | 2012年 |
立派なキャベツが一つ。
むきっ。むきっ。
どんどんむいていくとどんな姿に…?
キャベツの中身をのぞいてみたり、キャベツの仲間たちが大集合!
小さいお子さんから小学校低学年まで楽しめる知育絵本。
大人も思わず「へ〜」となるキャベツの世界にどっぷりつかれる一冊。
このシリーズは我が子も私も大好きで、集めたくなるおやさい絵本です。
シリーズは2023年現在で10冊あり、セット売りも。
お子さんが好きなお野菜や興味を持って欲しいお野菜などを選んでみるのも◎
著者 | 山岡 ひかる 作 |
出版社 | くもん出版 |
価格(税込) | 880円 |
ぺージ数 | 24ページ |
発行年 | 2007年 |
「ごはん」に焦点を当てた絵本で、炊き立てのごはんが雑炊や炒飯に変身していきます。
日本の素晴らしい食文化であるコメ文化を伝える素敵な絵本です。
毎日食べている「ごはん」は本当にいろいろな料理に変身しますよね。
その過程をわくわくしながら想像し楽しめる一冊です。
山岡さんの柔らかいイラストで擬人化されたごはんが可愛くて、虜になってしまうお子さんも多いはずです。
著者 | 平山英三 文 平山和子 絵 |
出版社 | 福音館書店 |
価格(税込) | 990円 |
ベージ数 | 24ページ |
こちらも、「ごはん」にちなんだ絵本で「おにぎり」に焦点を当てています。
おにぎりの絵本は数多くありますが、この絵本は本当にシンプルで分かりやすいのが特徴です。
そこにおにぎりがあるかのような絵のタッチで、絵本を読みながら思わず涎が出てきそう。
読み聞かせをしながらお子さんと想像でおにぎりを一緒に握ってみるのも楽しいですね。
昔ながらの「おにぎり」ですが、食を通じた愛情も感じることができる一冊です。
著者 | 武田 美穂 |
出版社 | ほるぷ出版 |
価格(税込) | 1210円 |
ベージ数 | 32ページ |
「今日のカレーはパパがつくる!」
牛肉ゴロンゴロン、野菜もざくざくっ
最後はどんなカレーになるんだろう?
隠し味はまさかの…アレ?
パパが作る豪快なカレーづくりは爽快で、読んでいて続きがどんどん気になります。
カレーが食べたくなること間違いなし!
お子さんと一緒にカレー作りをするきっかけにも良いですね。
著者 | はらぺこめがね |
出版社 | 佼成出版社 |
価格(税込) | 1430円 |
ベージ数 | 34ページ |
こちらの絵本は2023年9月に販売された最新絵本です。
大注目されている作家のはらぺこめがねさんの作品で
人気絵本の「あげる」「かける」シリーズの第3弾になります。
お重やどんぶり、土鍋。
ドーンとふたをあけると、香りまで漂ってきそうな美味しそうな料理が広がります。
大人も子供も、お弁当や鍋の蓋を開けたときのあの感動。経験がありますよね。
わくわくした気持ちから、幸せが広がる感覚。
あの感動を絵本にぎゅっと詰め込んでいる一冊です。
我が家ははらぺこめがねさんの作品は本当に大好きで、シリーズ買いしています。
食育の絵本を読んで「食」について考えるきっかけを!
我が家で実際に読んでよかったおすすめの食育絵本を紹介しました。
食育の絵本は本当にたくさんあって、
「食べることの楽しさ」であったり「食べものへの感謝」の気持ちも育んでくれます。
乳幼児の子にはまず「食べることの楽しさ」や「食への興味」を持たせてあげれるような絵本選びが大事だと思います。
是非、参考にしてみてください。